横浜薬科大学総合健康メディカルセンター長「渡邉泰雄」さん センターでは、緑茶や医薬品、機能性食品などの効能や効果について、研究開発を行っています。今回、島田市から「お茶の製造過程でできる副産物の「茶渋」を有効利用できないか」という話をいただき、その効果に注目しました。 茶渋には茶成分が濃縮され、抗酸化作用や脳梗塞などの予防となる血液の凝固を防ぐ効果があると期待されています。この茶渋を乾燥させ、粉末をチョコレートに使用しました。緑茶成分が多いため、渋味のある「大人の味」に仕上がっています。医薬品に頼るだけではなく、食品や食材、食育も併せて、皆さんに健康になってもらいたいです。
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芳醇 GREEN TEA CHOCOLATE 横浜薬科大学監修により、株式会社ウエルシアと島田市が共同開発した、タブレットタイプの緑茶チョコレート。滑らかでカカオの風味豊かなクーベルチュール・チョコレートに、緑茶粉末を15% 配合。1袋(50g)中、茶カテキン830mg が含まれ、緑茶の渋しぶみ味が味わえる。 |
更新日:2017年5月15日